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雑穀   + + + + + +

古くて新しい栄養食品
「雑穀」とは一般的にイネ科の穀物の総称で、 粟、ひえ、きび、ごま、キヌア、そば、 とうもろこしなどがあります。
雑穀というと
昔の人がお米のかわりに用いていた印象がありますが 最近になって、雑穀の豊富な栄養分が注目を浴び、 雑穀を主食に取り入れた日本の伝統的な食生活が 見直されてきました。
現代人に必須の栄養素がギッシリ
とくに注目されているのが、生活習慣病の予防や、 ダイエット、アトピーの症状の緩和といった効果です。
たんぱく質や炭水化物、カルシウム、ミネラル等を バランスよく含み、環境ホルモンなどの有害物質を 吸着して排出する力も強いと言われています。
ほかにも発ガン性物質を抑えたり、 血中の善玉コレステロール値を高めたりと、 現代人にこそ必要な効能がたくさんあるのです。
おもな雑穀の種類と効能
ここでは、さまざまな効能を持つ雑穀をざっとご紹介します。

■きび
栽培期間が短く、荒地でもよく育つ生命力のある穀物です。
もち種とうるち種があり、粟よりひとまわり大きな黄色い粒。
加熱するともちもちとした触感と、その色から アトピー代替食では卵がわりに使うことも。
<効能>
善玉コレステロール高密度リボタンパク質の値を血中で高める、 脂質代謝改善機能、 粟・ひえも同様の効能があります。

■はと麦
雑穀の中でもっとも粒が大きく、 真ん中に茶色の溝があるのが特徴です。
中国では古くから漢方として用いられ、お茶やお粥、 薬膳の食材としても利用されてきました。
あの楊貴妃も美容食として愛用していたといわれます。
<効能>
利尿作用、皮膚の保湿効果、解毒作用

■アマランサス
インカ帝国時代の重要な主食と言われ、 2〜4千年前から栽培されています。
直径1.5mm前後の非常に小さな粒で、 ぷちぷちとした触感が特徴。
アミノ酸やミネラル、食物繊維が豊富に含まれており、 アメリカ航空宇宙局(NASA)では 「21世紀の栄養食品」として注目しています。
<効能>
慢性貧血病・老人性骨粗しょう症の予防

■黒米
5分づきにすると米が紫色になるため、「紫米」とも言われます。
薬膳料理にも多く使われることから「薬米」の別名ももち、 中国の宮廷献上米としても用いられてきました。br> 香りが豊かで自然の甘味があります。
<効能>
黒米の色素であるアントシアニン(ポリフェノールの一種)により、 血管を保護して動脈硬化を予防。
発ガンの抑制に関係する抗酸化作用があると言われる。
穀物だからいろんなお料理に!
雑穀にはそれぞれ違った触感、風味、味、効能があります。
好みや目的に合わせて色々組み合わせて、 自由に料理に取り入れることができます。
美容に重点をおきたいときは、はと麦や黒米。
健康に重点をおきたいときは、 きびや粟・ひえ、アマランサスを多めに摂るなど、 特性を生かした食べ方もおすすめです。
一番簡単なのは、ご飯に混ぜて毎日の主食にしてしまうこと。
たきこみご飯、ピラフ、雑炊などにもピッタリです。
主食だけでなく、ハンバーグやシチュー、 コロッケなど洋風にアレンジもできます。
もちろん手作りパンやホットケーキにも。



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雑穀のサラダ菜巻き
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